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(写真:AFP) |
国際社会の非難をものともしない朝鮮民主主義人民共和国に対し、日米欧などは制裁を強化する必要性を訴えました。ただ、対話路線を重視する中国やロシアが慎重姿勢を崩さなかったとみられます。当面は現行制裁の履行を強化することで一致しました。
日米韓が共同で会合を要請しました。恒例となっていた日米韓の大使による共同記者会見はなく、日本の別所浩郎大使のみが会合後に会見し「制裁を強化できることを願う」と訴えました。朝鮮民主主義人民共和国が中距離弾道ミサイルの大量生産や実戦配備を明示するなか「これらの挑発は平和的解決を目指す国際社会の努力を踏みにじっている」と批判しました。
会合では中国やロシアが従来の慎重な姿勢を崩さなかったもようです。中国の劉結一大使は会合後、記者団に「(朝鮮民主主義人民共和国)問題の解決は対話が唯一の道。対話がとても重要だ」と従来の立場を主張しました。「対話」という言葉を13回も繰り返しました。また「現行の制裁を包括的に履行することがまずやるべきことだ」とも指摘しました。追加制裁を主張する日米などとは議論が平行線をたどったとみられます。

