(フジテレビ)朝鮮民主主義人民共和国による弾道ミサイルの発射を受けて、国連安全保障理事会は18日、非公開の緊急会合を開き、ミサイルの発射を強く非難する声明を発表しました。朝鮮民主主義人民共和国が、3月10日と18日に相次いで弾道ミサイルを発射したことを受けて、緊急会合を開いた安保理は、「発射を強く非難し、重大な懸念を表明する」とした報道声明を発表しました。

声明では、発射は明確な安保理決議違反で、加盟国に対し、制裁を含む、決議の完全履行を強く求めています。こうした中、アメリカの研究機関は、朝鮮民主主義人民共和国の核実験施設をとらえた衛星写真を公開しました。この写真は3月、朝鮮民主主義人民共和国北東部・豊渓里(プンゲリ)の核実験施設を撮影したもので、施設のトンネル付近では、排水溝から水が流れているのが確認され、次の実験に向けた整備作業が行われている可能性があると説明しています。

また、トンネルの入り口付近では、大型車両が通行するための除雪作業なども進められていて、朝鮮民主主義人民共和国が、いつでも核実験を行える可能性が高いと分析しています。