米国のデニス・シアWTO大使(写真:ロイター)

トランプ米政権がFTA=自由貿易協定見直しなど貿易政策変更に踏み切った理由は、自国の安全保障重視にあると指摘しました。中国などに対する輸入制限措置を拡大させる結果につながり、「貿易戦争」を招いたとの見方を示しました。

17日の貿易政策審査会合では中国代表が、アメリカは安全保障の名を借りて「一国主義の亡霊をよみがえらせている」と批判しました。米代表は「米経済は世界で最もオープンだ」と強調、中国の国家主導の政策こそ「WTOメンバーに深刻な害をもたらしている」と反論しました。