在ロンドンロシア大使館(写真:THX/TTXVN )

この事件は、イギリス南部のソールズベリーで先月4日、ロシアの元スパイ、セルゲイ・スクリパルさんと娘のユリアさんが、意識不明の状態で見つかったもので、イギリス政府はロシアが開発した神経剤「ノビチョク」を使った暗殺未遂だとしてロシアを非難しています。


2人の治療にあたってきた地元の病院の医師は、10日朝、「ユリアさんは退院した。父親のセルゲイさんも順調に回復しており、やがて退院できると考えている」と述べました。

イギリスの公共放送BBCは、ユリアさんが前日の夜に病院を出て、身の安全が確保される場所に移動したと伝えています。

ユリアさんをめぐっては、イギリスの捜査当局が事件の全容解明に向けて重要な人物だとする一方、事件への関与を否定するロシア政府も繰り返し面会を求めており、両国の駆け引きが激しさを増しそうです。