日本の岸田前首相(写真:NHK)

自民党の岸田前首相は、首相在任中に、日本と東南アジア諸国などが連携して脱炭素化と経済成長の両立を目指す「AZEC=アジア・ゼロエミッション共同体」構想を提唱しました。

構想の具体化に向けて、岸田氏は、首相退任後に議員連盟を設立するなど活動を続けていて、大型連休に合わせて来月上旬にインドネシアとマレーシアを訪問することにしています。

インドネシアでは、プラボウォ大統領と、マレーシアでは、アンワル首相とそれぞれ会談する方向で調整していて、会談では「AZEC」構想の推進に向け、日本企業との連携強化のあり方などについて意見を交わす見通しです。

また、現地では、脱炭素化を進めているスマートシティーの視察などを行うことにしています。

今回の訪問には、中堅・若手を含む10人余りの自民党の議員も同行を予定していて、岸田氏としては、議員連盟を通じて政策の実現に加え、議員どうしの連携強化を図るねらいもあるものとみられます。(NHK)