(写真:Kyodo/TTXVN)

日本、アメリカ、オーストラリア、インドの4か国の枠組み=クアッドの首脳会合に出席するため、日本の岸田首相は来月下旬にオーストラリアを訪問する方向で調整を進めています。中国などを念頭に、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた一層の連携を確認したい考えです。

政府関係者によりますと、岸田首相は、日米豪印4か国の枠組み=クアッドの首脳会合に出席するため、G7広島サミットのあとの来月下旬、オーストラリアを訪問する方向で調整を進めています。

クアッドの首脳会合は、去年5月に日本で開催して以来で、直前の広島サミットの成果も踏まえながら、ウクライナや東アジアを含めた地域情勢のほか、経済や安全保障面での協力、それに気候変動といった課題への対応などをめぐって意見を交わす見通しです。

岸田首相としては、覇権主義的な行動を強める中国や、核・ミサイル開発を活発化させる北朝鮮も念頭に「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて日米豪印4か国による一層の連携を確認したい考えです。(NHK)