中国駐在のVOV特派員によりますと、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の貿易担当大臣会合が5月22日、中国・江蘇省の蘇州市で開かれました。会合には、APEC加盟21の経済圏と国際機関から、およそ700人の代表が参加しました。
今回の会合は、今年末に中国・広東省の深圳市で開催予定のAPEC首脳会議に向けた一連の準備行事の一つです。
開会式で演説した中国商務省の李成鋼副部長は、世界情勢が不安定な時期だからこそ、加盟各国・地域はより多くの共通認識を形成し、アジア太平洋経済を困難克服へ導くとともに、世界経済に信頼を与える必要があると強調しました。
また、李副部長は、今回議論される優先分野はいずれも共通の目標に向けたものだと説明しました。
その目標とは、アジア太平洋地域の持続可能な経済発展という長期ビジョンを推進すること、制度的枠組みの最適化を研究すること、新興分野の成長原動力を創出すること、さらに経済成果の公平な分配を実現し、すべての関係者に利益をもたらすことだと述べました。
