(NHK)シリア北部の都市アレッポでは、アサド政権軍やそれを支援するロシア軍、それに反政府勢力による戦闘が続き、包囲された地域に取り残された200万人余りの住民が飲料水などの供給が十分に受けられず危機的な状況に陥っています。

(写真:ITAR-Tass/ TTXVN)
このため、国連は物資の輸送のため、戦闘を停止するよう呼びかけてきましたが、ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は18日、地元メディアに対し、「住民に食料や医薬品を届けるため、毎週48時間、戦闘を停止する用意がある」と述べ、来週から停戦に応じる考えがあることを明らかにしました。
アレッポをめぐっては、ロシアは今月10日、毎日3時間、戦闘を停止すると発表しましたが、国連は「十分ではない」と戦闘停止の拡大を求めていました。
一方で、ロシア軍がイランの基地からシリアの空爆を行っていることについてはアメリカが懸念を示していますが、ロシアは18日もこれを行ったと発表し、シリア問題をめぐり、硬軟織り交ぜた姿勢を示しています。
