(写真:Argentina Navy)

この音は当初、潜水艦の乗組員が発した可能性があるとされていましたが、専門家の分析でその可能性が排除されました。引き続き捜索が行われています。

44人が乗り組んでいる潜水艦「サンフアン(ARA San Juan)」は、5日間にわたって行方不明になっています。記者会見した海軍報道官によりますと、音が検知された場所は沿岸から360キロ沖合にある「(アルゼンチンの)大陸棚の端、平均水深200メートルの海域」で、マルデルプラタの海軍基地に向かっていた同艦の航路とも一致していました。

しかし、海軍報道官は後に「音の特徴は潜水艦が発するものとは合致しない。生物が発した音だった可能性がある」と発表しました。

数日前には難信号が受信されましたが、やはり同艦から発信されたものではないと否定されていました。

同軍はこれに先立ち、同艦が最後の通信で機器の故障を報告していたことを明らかにしました。故障の内容については現時点では不明ですが、海軍はそれまで、問題を認識していたことについては公表していませんでした。

現在もブラジル、イギリス、チリ、アメリカ、ウルグアイの支援により、空と海からの捜索活動が続いています。