(写真:AFP/TTXVN)

アルジェリアでは、20年続くブーテフリカ政権の強権的な政治手法や汚職のまん延などに国民の不満が募り、ブーテフリカ大統領が今月、予定されていた大統領選挙に5期目を目指して立候補を表明すると、各地で大規模な抗議デモが広がりました。

この事態に、ブーテフリカ大統領は立候補を断念する意向を示していましたが、国民の反発は収まらず、後ろ盾となってきた軍が直ちに辞任するよう求めるなど、孤立が深まっていました。

ブーテフリカ大統領は、1999年に就任して以降、長く続いてきた内戦を終結に導いたほか、2013年に天然ガス施設が襲撃され、日本人10人を含む40人が死亡した際には、イスラム過激派勢力を厳しく取り締まるなど、治安の安定に一定の成果を上げてきました。