マレーシアの首都クアラルンプールで開催中のASEAN東南アジア諸国連合の外相会議と各関連会議の一環として、6日、中国、日本、韓国の3カ国を加えたASEANプラス3の外相会議、及び、東アジア首脳会議(EAS)参加国外相会議が行なわれました。これらの会議にはベトナムからはファム・ビン・ミン副首相兼外相が出席しました。


ASEAN+3外相会議の風景

ASEANプラス3外相会議で、外相らは、ASEAN諸国と中国・日本・韓国の3カ国による協力は東アジア共同体の構築に向け地域の連携と協力を促進する主な原動力であるとの共通認識を得ました。また、2013-2017年期のASEANプラス3作業計画及び民間有識者による東アジア・ビジョン・グループの提案を引き続き展開することで一致しました。

ASEAN加盟10カ国とASEANのパートナー8カ国による東アジア首脳会議参加国の外相会議で、外相らは、東アジア首脳会議参加国の指導者による合意を実際で展開させる体制が必要だとしています。また、RCEP=東アジア地域包括的経済連携交渉の早期完了や、エネルギー、教育、財政、医療、環境、ASEAN内の結合といった6つの優先的な分野における協力の促進などを通じて地域の連携と結合を加速することの重要性を強調しました。

そして、海洋での協力、自然災害の防止対策、テロ対策をさらに重視することで合意しました。さらに、今年の11月クアラルンプールで予定されている第10回東アジア首脳会議で、東アジア首脳会議開催10周年を記念する声明を出すことでも一致しました。なお、第48回ASEAN外相会議と関連各会議の閉幕式は6日夜行なわれました。