写真提供: Pham Kien |
会議で、ソン大臣は発表を行った際、オーストラリアに対し、新型コロナ対応でASEAN諸国を支援するとともに、メコン川流域の包摂的な成長の確保や発展格差の是正に参加するよう提案する一方、ASEANとオーストラリアは市場開放やサプライ・チェーンの確保に尽力する必要があると強調しました。
また、海上問題についてソン大臣はオーストラリアに対し、対話と信頼醸成の推進、1982年国連海洋法条約を含む国際法の遵守に際し、ASEANと連携するよう要請しました。
一方、オーストラリアのマライズ・ペイン外務大臣は地域の全面的な回復におよそ5億オーストラリアドル相当の支援パッケージを展開していると明らかにしたほか、5億2300万オーストラリア・ドル相当の医療分野の安全保障とワクチンへのアクセスに関するイニシアチブを実施し、ASEANの総合的な回復枠組みの展開を支援するとともに、ASEAN諸国の専門家と医療関係者40人に対する奨学金を支給すると公約しました。
今後の協力方向について、ASEANとオーストラリアは新型コロナ対応で連携し、新型コロナによる影響の克服で互いに支援すること、貿易・投資協力を優先させること、ASEAN‐オーストラリア・ニュージーランド自由貿易協定を活用すること、RCEP=東アジア地域包括的経済連携協定を早期に批准すること、デジタル転換、創造経済、デジタル・エコノミー分野へ協力を拡大することで一致しました。

