6日、ASEAN東南アジア諸国連合事務局は、「AAPTIP=オーストラリア・アジア人身売買防止対策プログラム」の一環として、ASEANとオーストラリアとの協力計画を発表しました。


アジアの違法移民(写真:AFP)


オーストラリアが2003年に立ち上げたこのプログラムはカンボジア、ラオス、ミャンマー、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナムの7カ国を対象に、ブローカーの調査・洗い出しや人身売買の取り締りなどで各国政府の能力強化を図ることが狙いです。同プログラムの骨子は、人身売買にかかわる犯罪の実態調査、関連情報を統計化する研究機関の設置、東南アジア域内での協力体制の強化と国境を超える犯罪についての情報交換、1900人以上の専門家への研修、ASEAN事務局へのアドバイザー派遣、人身売買の研究への支援などです。

今回の計画では、ASEANとオーストラリアは、人身売買防止対策に関わる機関との協力の密接化や、人身売買の被害者への法的支援を強化することになります。