(写真:TTXVN)

米中の貿易摩擦による影響が広がる中、自由貿易の重要性を改めて確認したものとみられます。一連の会議はタイの首都バンコクの近郊で始まり、初日の2日、ASEAN10か国の首脳会議が開かれました。
冒頭、議長国タイのプラユット首相は「ASEANは単独では成功することはできない。持続可能な成長に向けて各国と連携していきたい」と述べ、加盟国の内外と一層の関係強化を図る姿勢を強調しました。
ASEAN加盟国の間では、米中の貿易摩擦によって景気が減速するなど影響が広がっているだけに、ASEAN首脳会議では、自由貿易の重要性を改めて確認したものとみられます。
また4日には、日本、中国など18か国が参加する東アジアサミットが予定されていますが、中国は例年どおり李克強首相が出席する一方、アメリカは大統領や副大統領などの出席を見送り、オブライエン大統領補佐官の派遣にとどまっています。
安全保障や経済などの分野で米中がしのぎを削る中、一連の会議に臨む2つの大国の姿勢が、今後の東南アジア情勢にどう影響するのかも注目されています。