アメリカ国務省は14日に発表した声明で、ベトナムとアメリカによる新たな5年間の保健協力は、両国の包括的な戦略的パートナーシップを基盤とし、貿易、安全保障、イノベーション分野での協力をさらに補完するものだと評価しました。

これに先立つ11日、両国は、トランプ政権の「アメリカ第一グローバルヘルス戦略」の枠組みで、5年間の保健協力に関する覚書に署名しました。

覚書に基づき、アメリカ国務省は議会と連携し、今後5年間で9875万ドルの保健支援を行う予定です。このうち、およそ2140万ドルは世界の保健安全保障に充てられます。

支援では、ベトナムがHIV・エイズと結核対策を全面的な自立運営へ移行するのを後押しするとともに、新たに発生する感染症や再び広がる感染症を早期に発見し、対応する能力を強化します。

アメリカ国務省は、20年以上にわたる協力の成果をベトナム側が引き継ぎ、持続的に発展させることで、今後5年間に具体的な成果が期待されるとしています。