韓国陸軍の地対地弾道ミサイル「玄武」の発射場面(2017撮影)=EPA/TTXVN

今月、ホワイトハウスで行われた米韓首脳会談では、韓国のミサイルの射程や弾頭の重量などを制限してきた指針を撤廃することで両者が合意しました。

これについて、朝鮮民主主義人民共和国国営の朝鮮中央通信は、今回の米韓首脳会談の結果に初めて言及する論評を発表し「朝鮮半島と周辺地域での軍備競争を助長している。情勢を激化させている張本人が誰なのかを示している」として、朝鮮民主主義人民共和国に対する敵対行為だと非難しました。

そのうえで、バイデン政権が朝鮮民主主義人民共和国との対話を試みていることについて「追従する者に対しては無制限でミサイル開発の権利を許し、われわれには口では対話を述べながらも行動は対決につながっているのがアメリカだ。アメリカは計算違いをしている」と反発しました。

米韓首脳会談では、朝鮮半島の完全な非核化の実現に向けて朝鮮民主主義人民共和国への外交と対話を通じた関与を重視する方針を確認しましたが、朝鮮民主主義人民共和国はこれまでのところ対話に応じる姿勢をみせていません。(NHK)