韓国ソウルの駅で、朝鮮民主主義人民共和国の飛翔体発射のニュースを見る人=AFP/TTXVN |
朝鮮民主主義人民共和国が19日に発射したミサイルについて、同国の朝鮮中央通信は20日、国防科学院が実施した新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験だったと報じました。2016年にSLBM発射実験を行った潜水艦から再び発射し、成功したとしています。
飛距離や高度についての言及はありませんでした。実験を指導したと紹介された幹部に金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記の名前はなく、現地での視察は行わなかったとみられます。
朝鮮民主主義人民共和国では2016年8月、2000トン級潜水艦からのSLBM発射実験を実施しました。今回はこの潜水艦から、今月11日に新兵器展覧会で公開された、小型化した新型SLBMを発射した可能性が高いです。
同通信は、今回のSLBMについて「多くの進化した操縦誘導技術が導入された新型」だと強調しました。「水中作戦能力の向上に大きく寄与する」とミサイル開発の進展を誇示しました。20日付の党機関紙、労働新聞は、海面上に出たミサイルや浮上した潜水艦の写真を掲載しました。
朝鮮民主主義人民共和国は19日午前に東部、新浦(シンポ)近くの沖合から日本海上に弾道ミサイルを発射しました。韓国軍は1発だったとしているのに対し、日本政府は2発が発射され、1発は変則軌道で約600キロ飛行、最高高度は約50キロだったと分析していました。(SankeiBiz)

