アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官=AP

ブリンケン氏はワシントンで韓国の朴振外相と会談し、朝鮮民主主義人民共和国は2017年以来となる核実験をいつでも実施する段階にあるとの認識を示しました。

朝鮮民主主義人民共和国はここ数か月間、ミサイル実験を繰り返し、ジョー・バイデン政権からの対話の呼び掛けを無視しており、緊張が高まっています。

ブリンケン氏は、朝鮮民主主義人民共和国が核実験に踏み切れば、アメリカは日韓と協力して迅速に対応すると明言しました。「必要に応じてわが軍の態勢を短・長期的に調整する用意がある」とするとともに、「朝鮮民主主義人民共和国が方針を転換するまで圧力をかけ続けるつもりだ」と述べました。

一方で、アメリカは朝鮮民主主義人民共和国を「敵視していない」とし、「今後も引き続き朝鮮民主主義人民共和国に働き掛け、外交的アプローチに尽力する」と強調しました。米韓両国には「前提条件なしに」朝鮮民主主義人民共和国と交渉する用意があると語りました。

ブリンケン氏は、バイデン政権の対話の呼び掛けに対し、朝鮮民主主義人民共和国側から反応が一切ないことを認めました。ドナルド・トランプ前大統領は、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記と首脳会談を3回行っています。(AFP通信)