スウェーデンとフィンランドは昨年、NATOに加盟申請を行いましたが、トルコがテロリスト集団と見なすクルド労働者党(PKK)のメンバーを両国がかくまっていると主張し、加盟に反対しました。

スウェーデンのオスカー・ステンストローム首席交渉官は3カ国協議再開後にブリュッセルのNATO本部で記者団に対し「スウェーデンとフィンランドが具体的な措置を講じたとトルコは認識した」とし、「協議が再開され、若干の前進が見られた。正確な時期は示せないが、引き続き会合を開くことで合意した」と述べました。

トルコ大統領報道官は、トルコの安全保障上の懸念に対応するために両国が取った措置は前向きなものだったとしながらも、NATO加盟を批准するには十分でないと指摘しました。「トルコは安全保障上の懸念を改めて強調した」とし、「(加盟を巡る)問題の経過とスピードは、両国が今後取る措置次第となる」と述べました。(ロイター)