エストニアの首都タリンで開かれた北欧・バルト諸国首脳会議には、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領も出席しました。会議後に発表された共同声明で、各国首脳は、ウクライナが地域にとって重要な安全保障上のパートナーであると強調しました。また、欧州・大西洋の諸機関への長期的な統合に向け、ウクライナと引き続き歩みを共にしていくと確認しました。

会議でゼレンスキー大統領は、ウクライナは監視・防護システムに関する実践的な経験や技術を共有する用意があると述べ、欧州のパートナーとの技術協力をさらに強化していく考えを示しました。

今回の会議は、北欧5か国とバルト3国で構成されるNB8の枠組みで行われ、エストニアが輪番議長国を務めています。

ウクライナ問題に加え、各国首脳は地域安全保障の強化策についても意見を交わしました。その中には、現在の実情に即し、空域の監視・防護能力を高めるための低コストな解決策を共同で開発する取り組みも含まれています。