経済・外交面で結び付きを強化し、先進国の対抗軸として国際社会での発言力拡大を目指します。英BBC放送によりますと、拡大したBRICSには世界の人口の45%、国内総生産(GDP)の28%、原油生産の44%が集中します。
新たに加わったのは、アラブ首長国連邦(UAE)、イラン、エジプト、エチオピア、サウジアラビアです。昨年8月のBRICS首脳会議で加盟が承認されていました。加入には30カ国以上が関心を持っているとされます。 アルゼンチンも加盟を認められていましたが、同国では12月に政権が中道左派から右派へ交代しました。ミレイ新大統領は見送りを決定しました。親米路線を打ち出しており、中国やロシア、隣国ブラジルの左派ルラ政権と距離を置いたとみられます。 BRICSは米金融大手ゴールドマン・サックスのエコノミストが2001年、21世紀に経済成長が見込まれる国として、南アを除く4カ国の頭文字を取り「BRICs」と名付けたのが始まります。06年にロシア主導で4カ国による初の閣僚会議、09年には初の首脳会議が開かれました。11年に南アが合流して「s」が「S」になりました。(時事)
