また、首脳会議にあわせて7年ぶりにインドを訪問した中国の習近平国家主席とモディ首相が会談し、国境問題の解決に向けて協議を継続することで一致しました。

BRICSの首脳会議はインドの首都ニューデリーで開幕し、日本時間の12日夜、共同宣言が採択されました。

共同宣言では、焦点のイラン情勢について、関係国に最大限の自制と、状況を悪化させる行動を避けるよう求めたうえで、「対話と外交を通じて、地域の平和と安定の実現に向けた取り組みを強化する」としています。

関係者によりますと、イラン情勢をめぐってはイランやUAE=アラブ首長国連邦などの間で意見が対立し、水面下での調整の結果、アメリカやイスラエルを名指ししない形で文言が取りまとめられたということです。

また、今回の首脳会議にあわせて7年ぶりにインドを訪問した中国の習近平国家主席とモディ首相が12日、会談しました。

中国外務省の発表によりますと、習主席は、インドと国境問題を抱えていることを踏まえ「両国関係と国境問題を同時に進展させ、国境地域の平和と安定に注力すべきだ」と述べたということです。

またインド政府によりますとモディ首相は「国境地域の平和と安定が、二国間関係の発展にとって不可欠だ」と強調し、両首脳は、国境問題の解決に向けて取り組みを進めると表明したということです。

このほか、人的交流や経済分野での連携強化についても意見が交わされ、協議を継続することで一致しました。(NHK)