パンドール国際関係・協力相(写真:dailymaverick.co.za) |
アフリカ大陸は現在「欧米」対「中ロ」で影響力を競い合う新たな外交戦の舞台となっています。以前から存在した天然資源の争奪戦に加え、ロシアによるウクライナ侵略後は世界を二分する陣営のどちらに付くかアフリカ各国は選択を迫られる立場に追い込まれました。
南アのパンドール国際関係・協力相(外相)は7日、首脳会議について記者会見し「アフリカとの協力がBRICSにも利益をもたらすと南アは確信しており、首脳会議の議論の主題にもそれを反映させる」と強調しました。会議に合わせアフリカ各国の首脳をヨハネスブルクに招く構えです¥。
BRICSはそもそも欧米が支配する世界経済への対抗軸として構想されました。パンドール氏は、欧米の企業からは敬遠されがちなアフリカ大陸各地での投資をどう促進できるか首脳会議で話し合うと訴えました。
首脳会議出席のため中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席、ブラジルのルラ大統領、インドのモディ首相が南ア入りします。ウクライナからの子供連れ去りで国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出ているロシアのプーチン大統領は対面での出席を見送り、オンラインで参加します。代理でラブロフ外相が南アを訪れます。
一方、フランスのマクロン大統領がBRICS首脳会議への参加に関心を示していると報じられました。しかし、パンドール氏は「招待状は出していない」と述べ、出席を否定しました。(www.nikkei.com)

