
ウクライナ大統領夫妻、投票を行なう (写真提供:AFP)
(時事)ロシアが軍事介入したウクライナの統一地方選は25日、投票が締め切られ、現地メディアが伝えた出口調査結果によりますと、ポロシェンコ政 権派の現職候補が苦戦しているもようです。東部の親ロシア派との停戦や経済危機への対処をめぐり、国民が不満を示したとみられます。東部の和平プロセスに影響 する可能性があります。
政権与党「ポロシェンコ連合」幹部は、ヤツェニュク首相の経済失政が原因という考えを表明し、「11月にも抜本的な内閣改造の断行が予想される」と語りました。
最近のウクライナ情勢は、親ロ派の後ろ盾であるロシアの関心がシリアに大きく傾いていることもあってか、大きな戦闘は起きていません。こうした安定を追い風にできなかったポロシェンコ大統領が、地方選後の政権運営で苦しむ場面も増えそうです。
首都キエフ市長選は、大統領の盟友で元ボクシング世界王者、クリチコ市長が得票率40%、西部リビウ市長選は、親欧州連合(EU)派政党「自助」を率いるサドビー市長が同49%と、いずれも過半数に達していません。
