捜索にあたる駆逐艦「サランディ(ARA Sarandi)」=AFP/TTXVN

アグアド国防相は4日、地元テレビ局の取材に対し、サンフアンが消息を絶った11月15日、最後に所在が確認された場所の近くで、国際核実験監視団体が爆発と思われる現象を検知したと説明しました。

当時の状況や、これまでに経過した時間から判断すると、乗員の生存は絶望的だと国防相は述べ、「全員が死亡したということですか?」という質問には、「その通り」と答えました。

サンフアンは、アルゼンチン沖数百キロの南大西洋上で消息を絶ったということです。アメリカとロシアの無人潜水艇は、深さ6000メートルの深海で捜索を続行します。

海軍によりますと、同艦からバッテリーの回線がショートしたとの報告が入り、その約10時間後、最後に所在が確認された地点の近くで爆発音のような物音が検知されていました。海軍は、生存者はいないと判断して既に救助活動を打ち切っており、現在は艦体の回収を目指して捜索を行っています。

アグアド国防相によりますと、サンフアンのメンテナンスに問題があった可能性も指摘されましたが、まだ裏付け捜査は行われていないということです。

サンフアンは、アルゼンチン南部のウシュアイアから北部のマルデルプラタへ向かう航海の途中で消息を絶ちました。捜索には米英など11カ国の船舶や航空機が加わっていました。