(写真:Yonhap/TTXVN)
朝鮮民主主義人民共和国国営の朝鮮中央通信(KCNA)が伝えた声明は、アメリカが敵対的な政策を追求する限り、対話には興味がないと指摘しました。同省報道官は「朝鮮半島と地域の軍事・政治的状況は、米国とその従属勢力による無謀な軍事・対立的大演習と敵対行為によって、極度のレッドラインに達している」としました。

声明はオースティン米国防長官が韓国を訪問したことに言及しました。同長官は31日、韓国国防相との会談で、朝鮮民主主義人民共和の兵器開発に対抗し、有事を防ぐために両国の軍事訓練や拡大抑止計画策定を強化することで合意しました。

朝鮮民主主義人民共和国は「これは朝鮮半島を巨大な戦争兵器庫とより危機的な戦争地帯に変えることになる米国の危険なシナリオを鮮明に示している」と指摘しました。アメリカによるいかなる軍事的動きにも同じやり方で対応し、必要であれば「最も圧倒的な核戦力」を含む強力な抵抗戦略を有していると表明しました。

一方、韓国の朴振外相は訪問先の米ニューヨークで1日、グテレス国連事務総長と会談しました。朝鮮民主主義人民共和の最近の挑発行為や対北制裁の取り組みを国連として引き続き注視するよう求めました。

韓国側によりますと、グテレス氏は朝鮮民主主義人民共和が再び核実験を実施すれば地域や世界の安全保障に壊滅的な打撃を与えるとの懸念を示しました。

韓国国防省によりますと、米韓の空軍は1日に合同訓練を実施し、米軍の戦略爆撃機「B1B」やステルス戦闘機「F22」、両軍の戦闘機「F35」が参加しました。「朝鮮民主主義人民共和の核・ミサイルの脅威に対し、強力で信頼できる拡大抑止力を提供する米国の意思と能力」が示されたとしました。(ロイター)