3月16日、韓国ソウル駅の待合室で朝鮮の弾道ミサイル発射のニュースを見る市民=AFP/TTXVN |
朝鮮軍の総参謀部は31日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」などを通じて、戦術核運用部隊が30日夜、ピョンヤン近郊の国際空港で「戦術核打撃訓練」を行い、戦術弾道ミサイル2発を北東方向へ発射したと発表しました。
訓練は韓国軍の指揮拠点と、作戦で使われる空港を戦術核で焦土化することを想定したもので、目標とした島の上空、高度400メートルで空中爆発させたとしています。
「労働新聞」には、迅速に発射できる固体燃料式とみられるミサイルが滑走路に置かれた移動式発射台から発射され、島の上空で爆発する様子を捉えた写真が掲載されています。
朝鮮軍は発表で、米韓両軍が30日、合同軍事演習の一環としてアメリカ軍のB1爆撃機を参加させて実施した空軍の共同訓練への対抗措置だとしたうえで、「軽挙な妄動を絶対に座視しない」と強くけん制しています。
韓国軍は朝鮮が30日夜遅く、ピョンヤン近郊のスナン(順安)付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイル2発を発射したと明らかにしていて、朝鮮の発表はこのミサイルを指すとみられます。(NHK)

