(写真:Reuters)

(NHK)韓国国防省によりますと、朝鮮民主主義人民共和国は、18日午前5時55分ごろ、ピョンヤンの北にあるスクチョン(粛川)付近から「ノドン」とみられる中距離弾道ミサイル1発を日本海に向けて発射し、およそ800キロ飛行して日本海に落ちたということです。また、その22分後の午前6時17分ごろにも、スクチョン付近からミサイル1発を発射しましたが、17キロほど飛行し、レーダーから消えたということで、詳しく分析しています。

これについて、アメリカ国防総省の当局者は、発射された2発のミサイルはいずれも中距離弾道ミサイルの「ノドン」とみられ、車両型の移動式発射台が使用されたとみているとしています。

韓国では、今月7日から韓国軍とアメリカ軍による過去最大規模の合同軍事演習が行われていて、朝鮮民主主義人民共和国は今月10日、スカッドミサイルとみられる短距離弾道ミサイル2発を日本海に発射するなどしています。

朝鮮民主主義人民共和国は、2年前の2014年3月の米韓の合同軍事演習の期間中にも同じスクチョン付近からノドンを発射していて、韓国国防省は、今回の発射も朝鮮民主主義人民共和国が軍事演習に反発したものとみて警戒を強めるとともに、さらなる挑発に対して万全の態勢を取ることにしています。