発射ロケット(写真AP)

【ソウル時事】韓国軍合同参謀本部によりますと、朝鮮民主主義人民共和国軍は23日未明、江原道・元山付近から日本海側に短距離ロケット弾16発を発射しました。22日にも30発を撃っており、2日連続。射程は60キロ前後と分析しています。
午前1時前から同2時すぎにかけて2回に分けて発射しました。16日に25発、22日に30発を発射したときと同様、今回も旧ソ連から導入された地対地ロケット「フロッグ」とみられています。
朝鮮民主主義人民共和国労働党機関紙・労働新聞は23日の論評で、現在実施中の米韓合同軍事演習「フォール・イーグル」などに反発し、「核攻撃手段の主な標的はアメリカだということです。アメリカの核による恐喝に終止符を打つことが、われわれの核保有の唯一の目的だ」と威嚇しました。
論評は、米韓演習に原子力潜水艦やミサイル駆逐艦などを導入したことや、27日から韓国で史上最大規模の米韓豪上陸訓練が行われることを非難しました。「アメリカは自国に敵国の砲弾が落ちることはないという妄想から目覚めるときが来た」と主張しました。