朝鮮民主主義人民共和国の金永南最高人民会議(写真:UPI)

朝鮮中央通信も5日、金氏らが平昌冬季五輪の開会式出席のため、近く訪韓すると伝えました。
朝鮮民主主義人民共和国指導部ナンバー2の金永南氏は対外的な国家元首格の役割を果たしており、昨年5月の文在寅政権発足後、訪韓する朝鮮民主主義人民共和国当局者としては最高位です。

韓国大統領府報道官は5日、金氏の訪韓計画に歓迎の意を表明し、文在寅大統領との会談について検討中だと述べました。実現すれば、関係改善などについて突っ込んだ協議が予想され、文大統領は非核化に向けた米朝協議の必要性も訴えるとみられます。

9日に行われる平昌五輪の開会式には安倍晋三首相、ペンス米副大統領も出席する予定で、レセプションなどで金氏と接触する可能性もあります。
金氏は2008年の北京夏季五輪、14年のソチ冬季五輪の開会式にも参加しました。韓国メディアによりますと、金氏は核・ミサイル開発に直接関与していないため、各種制裁の対象にはなっておらず、訪韓団を率いることになったとみられます。