(写真:baomoi)

朝鮮民主主義人民共和国が水爆実験を行ったと発表したことを受け、国連の安全保障理事会はニューヨークで緊急の会合を開き、朝鮮民主主義人民共和国による核実験を強く非難し追加の制裁も視野に新たな決議の検討に入るとする、報道機関向けの声明を発表しました。

朝鮮民主主義人民共和国は6日、およそ3年ぶり、4回目の地下核実験を実施し、初めて水爆の実験に成功したと発表しました。

これを受けて国連の安全保障理事会では、日本とアメリカ、それに韓国の要請に基づき、6日午前11時すぎ、日本時間の7日午前1時すぎから非公開で緊急の会合を開きました。

会合のあと、安保理の今月の議長国のウルグアイのロセッリ国連大使は報道陣を前に声明を読み上げ、「朝鮮の核実験を強く非難する。核実験は一連の安保理決議と国際社会の核不拡散の取り組みに反し、国際社会の平和と安全を脅かすものだ。安保理はさらなる措置を講ずるため直ちに新たな決議に向けて協議を始める」としています。

安保理のメンバー各国は、今回、北朝鮮の友好国で常任理事国の中国も含め、迅速に一致した姿勢を打ち出しました。安保理は過去4回にわたって朝鮮民主主義人民共和国に対する制裁決議を採択しており、今後、追加の制裁も視野に新たな決議について協議が始まることになります。