(写真:TTXVN)




20日、朝鮮民主主義人民共和国は、「人工衛星をさらに打ち上げる」との談話を発表し、事実上の長距離弾道ミサイルの発射を続ける意思を改めて鮮明にしました。

この談話は、朝鮮の国家宇宙開発局が20日、国営の朝鮮中央テレビなどを通じて発表したものです。談話の中で、国家宇宙開発局は「平和的な人工衛星を開発し、利用することは誰も言いがかりをつけることのできない主権国家の合法的権利だ」と主張し、「国家宇宙開発5か年計画に従い、人工衛星をさらに打ち上げる」として、事実上の長距離弾道ミサイルの発射を続ける意思を改めて鮮明にしました。

談話は、「衛星」の打ち上げ時期には触れていませんが、朝鮮の「国家宇宙開発5か年計画」は今年が最後の年とされ、関係国は年内に朝鮮が今年2月に続く長距離弾道ミサイルの発射を行うおそれもあるとみて、北西部トンチャンリにある「衛星発射場」などの監視を続けています。朝鮮は、この日、中距離弾道ミサイル「ムスダン」1発を発射したものの、失敗したと見られています。