年初から世界情勢が複雑に推移し、ベトナムの金融政策運営にも大きな影響を及ぼしています。こうした中、政府とベトナム国家銀行は、マクロ経済の安定やインフレ抑制を重視し、財政政策と金融政策を調和的に組み合わせてきました。

13日に行われた国家銀行と信用機関との会議で、レ・ミン・フン首相は、財政政策と柔軟な金融政策を緊密に連携させるよう求めました。

これを受け、国家銀行は、成長の原動力となる分野に信用資金を重点的に振り向ける方針です。国家銀行のファム・クアン・ズン副総裁は、次のように述べました。

(テープ)

「首相との会議後、多くの信用機関や商業銀行が、優先分野向けに金利を大幅に引き下げた新たな融資パッケージを導入しました。国家銀行も財政政策と緊密に連携し、金融機関への流動性供給を強化して、銀行の資金調達コストと貸出金利の引き下げを支援します。これにより、成長の原動力となる分野へ資金を誘導し、二桁成長の実現に貢献していきます」

今年1月から7月まで、国家銀行は国内外の市場動向に応じて金融政策を機動的に運営し、マクロ経済の安定、インフレ抑制、経済成長の支援に貢献しています。