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既にお伝えしましたように、現地時間の16日午前、ファム・ミン・チン首相率いるベトナム代表団は、スイスのチューリッヒに到着し、同国のダボスで開催されるWEF=世界経済フォーラムの第54回年次総会(ダボス会議)への出席を開始しました。
ダボスで、チン首相をはじめベトナムの指導者らがAI人工知能、自動車技術、半導体チップの開発における協力について世界の大手企業と議論しました。この席で、チン首相は世界の企業に対し、ベトナムにおけるコア技術の研究開発やAIの応用、デジタルトランスフォーメーションへの投資を呼び掛けました。自動車分野に関しては、ベトナムは自動車製造産業エコシステム、特に電気自動車の発展を促進するためのメカニズム、具体的な優遇政策を講じていくとともに、グリーン変革についての国民の意識の向上、環境に優しい電気交通手段の使用の奨励を目指すと強調しました。
半導体分野に関しては、チン首相は、ベトナムは、設計、製造、パッケージングを含む半導体チップのバリューチェーンの3つの段階に参加するために投資し、当面は、設計段階の優先順位付けと習得に重点を置き、続いてテストと大規模生産を行う方針であるとしています。
また、チン首相は世界の企業に対し、ベトナムに研修施設や研究開発センター、チップ設計・試験センターを建設するとともに、半導体分野における管理者、技術者、科学研究者を中心とした質の高い人材の育成を支援よう要請しました。そして、ベトナム企業にチップ製品の設計と製造を発注し、ベトナムでのチップ工場建設のの可能性を調査するよう呼びかけました。
チン首相は、ベトナムには先端技術の開発、科学技術の応用、イノベーションにおいて多くの潜在能力と利点があると強調し、ベトナム政府は、外国人投資家がベトナムで事業を効果的に展開できるよう、常に有利な条件を作り出すことに尽力しているとしています。

