その中で、チン首相はこの76年間、ベトナムの党、国家、国民は独立、主権、領土保全、自由権、民族自決権の保護に力を尽くしているとともに、地域と世界の平和、平等、繁栄に向け、取り組んでいると強調しました。また、この2年間、新型コロナウイルス感染症が世界的に大流行し、深刻な影響をもたらしている。こうした中でベトナム国民は力を合わせ、共産党の指導の下、疫病対応と経済社会回復・社会保障の確保という二重の任務の遂行に尽力しているとし、次のように語りました。

(テープ)

「疫病予防対策は現時点で差し迫った課題であり、国民、中でもベトナム在住外国人の命と健康の保護は第一に位置付けられています。疫病を制圧するため、あらゆる手を尽くしていきます。特に、全国民にワクチン接種を無料で行う際、安全性を確保しなければなりません。さらに、企業界、外国人投資家の困難解決を支援し、グローバル・サプライ・チェーンと生産チェーンの確保に取り組んでいます。」

この機にチン首相はこれまでベトナムの新型コロナ対策を積極的に支援した他、国外在住ベトナム人コミュニティに有利な条件を作り出してきた各国、国際組織に感謝しました。また、第13回党大会では2030まで、ベトナムが高中所得国に分類される繁栄した社会、2045年までに高所得の先進国となるという目標が打ち出されたと明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「 ベトナムの安定と発展は地域と世界の平和、協力、発展につながっています。ベトナム政府は常に独立、自主、全方位、国際関係の多様化、全面的かつ広範な国際参入、国際社会のよき友人、信頼にたるパートナ、責任感ある一員になるという対外政策を実施しています。また、国際法に従って、平和的措置で紛争を解決する立場を堅持しています。同時に、伝統的及び非伝統的安全保障問題の解決やグローバル化、国際参入の推進で各国と力を合わせ、グリーンかつクリーンで持続的かつ包摂的な発展を遂げる世界の構築を目指しています。」