(写真:Dương Giang/TTXVN)

席上、ボルキア国王はベトナム首相の15年ぶりのブルネイ公式訪問を高く評価し、この訪問は両国の協力関係の推進力となるであろうと強調しました。

一方、チン首相はブルネイとの包括的なパートナーシップを重視していると強調し、ブルネイが「ブルネイ・ビジョン2035」の実施に成功し、ダイナミックで持続可能な経済開発が図られるとの確信を表明しました。

両者はあらゆる分野における両国の包括的パートナーシップの発展を高く評価し、今後、外相級協力メカニズムの効率化や2023年~2027年期の包括的パートナーシップに基づく行動計画の展開で一致しました。また、バランスの取れた貿易を促進し、水産物養殖・加工の協力、国防・安全保障、海洋経済、教育訓練、観光などの分野における協力を強化することでも合意しました。昨年、双方の貿易額は7億2千万ドルを超え、2021年と比べ、134%増となりました。

地域と国際問題について両者はベトナム東部海域の平和、安定、海上の自由航行の確保の重要性を再確認し、同海域に関するASEANの共通の立場と結束を堅持し、COC=海上行動規範の交渉の促進に取り組むと表明しました。

会談後、両者は2023年~2027年期の両国の包括的パートナーシップに基づく行動計画やベトナムとブルネイの外交・公用旅券所持者に対する外交・公用ビザ免除に関する合意書の調印式に立ち会いました。

なお、11日午後、チン首相夫妻とベトナム代表団を乗せた専用機はブルネイを発ち、ベトナムに向かいました。