写真撮影:Nhat Bac

チン首相は菅氏に対し、ベトナム・日本の包括的な戦略的パートナーシップを協力計画やプロジェクトに具体化するため、さらに尽力するとともに、貿易投資協力や経済連携、サプライチェーンの多様化、裾野産業の開発を促進していくよう要請しました。

一方、菅氏は両国の包括的な戦略的パートナーシップの確立を歓迎するとともに、経済協力の傍ら、両国は社会的課題の解決や持続可能な開発でも協力を強化する必要があると強調しました。また、ベトナムと力を合わせ、両国の友好関係の強化や投資・貿易、労働分野での協力の促進に取り組むと表明しました。

一方、リー・シエンロン首相との会見で両者は両国の外交関係樹立50周年や戦略的なパートナーシップの樹立10周年となる2023年、様々な記念活動が行われてきたことに喜びの意を表明し、投資・貿易の円滑化やクリーンエネルギー開発、教育、草の根外交などの分野で協力を促進していくとともに、適切な時期に包括的な戦略的パートナーシップを確立することで一致しました。

また、設立されたグリーンエコノミー・デジタルエコノミーパートナーシップを早期に具体化し、従来のシンガポール工業団地をスマートかつグリーンで低炭素の工業団地に転換することでも合意しました。