カンボジアのフンセン首相との会見

カンボジアのフンセン首相との会見で、チン首相は、カンボジアの新型コロナとの闘いを支援する用意があると述べ、カンボジア政府に対し、同国に在住しているベトナム人の生活に便宜を図るよう訴えました。両首相は、ベトナムとカンボジアの伝統的な友好協力関係を重視し、この関係の発展を最優先課題の一つとして見なしているとの姿勢を示し、これまで両国の指導者の間で達成された合意を効果的に展開するために連携を強化することで一致しました。また、両国の陸上国境標識の設置作業の約84%が完了したことを評価し、残りの作業を加速させることで一致しました。

シンガポールのリー・シェンロン首相との会見

シンガポールのリー・シェンロン首相との会見で、チン首相は、ベトナムはシンガポールとの戦略的なパートナーシップを重視していると述べ、両国はこのパートナーシップを新しい発展段階に押し上げる必要があると強調しました。また、両国の経済・観光協力を促進させるために、両国間の定期便の再開や両国間の渡航規則に関する交渉を進めるよう訴えました。そして、チン首相はシンガポールに対し、ベトナム・シンガポール工業団地のモデルを拡大するとともに、引き続きベトナムの学生に奨学金を提供するよう呼びかけました。

一方、シンガポールのリー・シェンロン首相はチン首相の提案を受け入れ、その中で、両国間の渡航規則に関する交渉を進めることの重要性を強調しました。

マレーシアのムヒディン・ヤシン首相との会見

また、両首相は、国際場裏での連携を強化し、その中で、ベトナム東部海域(南シナ海)問題に関するASEANの共通立場の維持や、ミャンマー問題の解決におけるASEANの役割を強化することで一致しました。

そして、マレーシアのムヒディン・ヤシン首相との会見で、チン首相はマレーシアとの協力関係をさらに拡大させる方針を明らかにしました。両首相は、両国の貿易総額を早期に150億ドルにし、海洋経済の協力を拡大するなど両国の協力関係を全面的に発展させることで一致しました。