ファム・ミン・チン首相

会議で出された報告によりますと、この8ヶ月間、ベトナムのマクロ経済が引き続き安定しているほか、インフレの抑制や輸出の増加などが図られました。8月だけで、輸出額は前月と比べ7.7%、輸入額は5.7%増となっています。これにより、この8ヶ月間の輸出総額は2277億ドル、輸出超過額は202億ドルに上っています。又、農業は引き続き安定的に発展しており、世界経済の停滞により多くの困難に直面している国内経済を支える強固な土台となっています。そして、FDI外国直接投資も著しい成長を見せており、この8ヶ月間の投資額は181億5千万ドルに上っており、前年同期と比べ8.2%増となっているとしています。

会議の結論を出したチン首相は、年末までの任務と対策を明らかにし、その中で、マクロ経済の安定の維持、そして社会福祉の確保と企業の困難解決、そして成長の促進を両立させる必要があると求めました。具体的には、農業とサービス業の成長を維持する傍ら、加工業と製造業を始めとする工業を回復し、サプライチェーンの維持に力を入れなければならないとしています。

また、チン首相は、公共投資と、質の高い外国投資の誘致の強化、伝統的な輸出市場の確保と新しい輸出市場の開拓、柔軟かつ適宜な金融財政政策の展開といった3つの対策を効果的に講じるよう要求しました。