席上、チン首相は「ベトナムとオーストラリアの貿易・投資関係が順調に発展しており、昨年、双方の貿易額はおよそ140億ドルに達した。また、両国は互いの貿易相手国トップ10に入って、経済協力強化戦略を採択した」と明らかにしました。これはオーストラリア、とりわけ、同国で事業活動を行っているベトナムの産業界にとってベトナム国内の企業との協力を促進するチャンスとなっているとしています。

訪問を機に、両国の包括的な戦略的パートナーシップの確立に関する共同宣言が発表され、その中で、包摂的かつ実質的で有効な貿易投資協力が強化されると訴えられました。

チン首相はベトナム実業家協会に対し、このパートナーシップを最大限に活用し、経済連携を強化すること、ベトナム人コミュニティ、中でも社会的弱者の支援を進めること、オーストラリア側に同国在留ベトナム出身者をオーストラリアの少数民族として認定するよう働きかけること、ベトナム語と文化の保存、発揮、両国の交流、観光協力を促進することを要請しました。

なお、オーストラリア駐在ベトナム実業家協会は2010年に設立され、現在の会員は500人を超えています。