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会見で、アンリ大公は、チン首相に心からの歓迎の意を表するとともに、「ベトナムを早期に訪問し、両国関係を深化させたい意向がある」と表明しました。
一方、チン首相は両国政府が達成した合意を通知し、「両国は投資をはじめグリーンファイナンスや、再生エネルギー、ロジスティクス連携など潜在力ある分野において協力を強化していく決意である」と強調しました。
また、グリーンファイナンスに関する戦略的パートナーシップを早期に樹立することや、ベトナムが2021~2030年期のグリーン成長戦略と2050年までのビジョン、および、COP26=国連気候変動枠組条約第26回締約国会議で出された気候変動への対応に関する自国の公約を実施するためにルクセンブルクを支援することなどは重要な内容であるとしています。経済貿易に関して、両首脳はEVFTA=ベトナムとEU=欧州連合との自由貿易協定を効果的に展開することで一致しました。チン首相は、EU加盟諸国がEVIPA=ベトナムとEUの投資保護協定を早期に批准することへの希望を表明するとともに、「ルクセンブルクが再生可能エネルギーへの転換と開発過程において、財政や、技術などの面でベトナムを支援するよう」訴えました。
一方、アンリ大公は、ASEAN=東南アジア諸国連合をはじめASEAN地域におけるベトナムの地位と特別に重要な役割を高く評価する同時に、両国関係があらゆる分野において効果的かつ前向きに発展していることへの喜びの意を表わしました。
また、「メコンデルタの気候変動課題に関心を寄せ、両国関係における主な分野と見なしている」と強調するとともに、ルクセンブルクがグリーン成長目標の実施においてベトナムを支援することも確約しました。
同日、チン首相は、ルクセンブルク在留ベトナム人共同体と懇親会を行いました。この席で、チン首相は「ベトナムの党と国家は常に、ルクセンブルクを含め国外在留ベトナム人に関心を寄せている」と再確認するとともに、「国外在留ベトナム人はベトナム民族の切り離すことのできない一部であり、今後も、愛国心と民族大団結の精神を発揮して、母国の建設事業に貢献するよう」求めました。

