チュニジアではことし3月、博物館が襲撃されて日本人3人を含む22人が殺害されたのに続き、先月26日には、観光地スースでリゾートホテルが襲撃を受けてイギリス人など38人が犠牲になり、外国人観光客が標的になるテロ事件が相次いで起きています。


チュニジアが非常事態を宣言(写真:vocfm)

チュニジアのカイドセブシ大統領は4日、「スースのような事件が再び起きれば、チュニジアは倒れてしまう。今は非常時の手段が必要だ」と述べて、非常事態を宣言しました。

チュニジア政府は、過激派の温床になっているとして、監視の目が届かないモスクの閉鎖や観光地の警備強化など、これまでの対策に加えて過激派の取締まりをさらに強めるものとみられます。

チュニジアで非常事態が宣言されたのは、いわゆる「アラブの春」の発端となった反政府デモが続いていた2011年以来です。