会見で、チュン外相は、ベトナムがデンマークとの友好・協力関係を常に重視していると強調しました。そのうえで、両国外務省が首脳レベルでの合意事項を着実に実施するとともに、包括的な戦略的パートナーシップに基づく行動計画を早期に策定し、戦略的な協力分野で具体的な進展につなげるよう提案しました。特に、グリーントランスフォーメーション、再生可能エネルギー、科学技術、物流インフラの分野での協力を重視しています。
デンマークのラスムセン外相は、両国経済の相互補完性やそれぞれの強みをさらに生かし、洋上風力発電、食品技術、グリーンエネルギー、港湾などの分野で大規模プロジェクトを進めることで、二国間協力を具体的に前進させたいとの考えを示しました。
両外相は、多国間主義の重視、国際法の尊重、対話と協力の強化、そして紛争の平和的解決の重要性を強調しました。また、国連や各種多国間フォーラムにおける意見交換と連携を強化し、平和と安定、持続可能な発展の維持に貢献することで一致しました。
チュン外相は、ベトナムがデンマークとASEAN=東南アジア諸国連合との協力を促進する架け橋としての役割を果たし、両地域間のつながりの強化に貢献する用意があると強調しました。