
(写真:AFP)
アメリカで情報機関による活動を暴露し、機密情報を漏らした疑いなどで訴追されているCIAの元職員スノーデン容疑者は、去年6月、香港からモスクワに移動したあと、8月、ロシアに亡命を申請し、1年間の亡命が認められました。
元職員を支援しているロシアのクチェレナ弁護士は9日、元職員が今月31日に切れる亡命期間の延長をロシア政府に申請したことを明らかにしました。
これについて、ロシア政府は個別の案件だとして確認を避けていますが、このあと亡命の延長を認めるものとみられます。スノーデン元職員を巡っては、アメリカ政府が引き渡しを求めましたが、プーチン政権は引き渡しの法的根拠がないとしてこれに応じず、アメリカとロシアの関係が悪化しました。
両国は、その後もウクライナ情勢を巡って対立を深めていて、今回、ロシア政府がスノーデン元職員の亡命の延長を認めれば、アメリカが一層、反発を強めることが予想されます。
