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オコンジョイウェアラ氏はナイジェリアの財務相を2度務め、現在はワクチン普及に取り組む国際機関「Gaviワクチンアライアンス」の理事長や、米ツイッター社取締役を務めます。エコノミストとして長く勤めた世界銀行でナンバー2の経験もあり、国際的で幅広い人脈も強みだ。選出されればアフリカ初の事務局長にもなります。
一方、兪氏は貿易交渉の専門家として韓国政府に25年勤め、韓国が米国や中国と結んだ自由貿易協定(FTA)の交渉などで手腕を発揮しました。昨年3月に通商交渉本部長に就任します。日本が半導体材料の輸出規制を強化した件で、韓国は日本をWTOに提訴し現在係争中ですが、「韓国と日本は、多国間貿易システムの維持・促進の重要性で価値観を共有している」などと日本の支持も求めていました。
WTOのアゼベド前事務局長は任期を1年残して今年8月末に退任。同ポストは空席のままとなっています。また、紛争処理機関の上級委員会が、米国が委員人事を拒んだために機能は停止中です。経済のデジタル化に伴う新たな貿易ルールづくりなど、次期事務局長は改革が求められています。(毎日)

