写真:AFP/TTXVN

ポーランドで開かれているCOP24は、14日、最終日を迎え、2020年以降の温暖化対策の国際的な枠組み、パリ協定の実施に必要なルールの採択に向けて、議長国ポーランドが13日に示した案をもとに交渉が続けられています。

先進国と途上国の間では今もルールをめぐり対立が続いていて、この時間は、ポーランドが各国の代表団と個別に調整を進めているとみられ、交渉は大詰めを迎えています。

議長案では、対立している内容のうち、温室効果ガス削減の取り組みの実施状況を詳しく報告する国を「途上国を含めたすべての国」としていて、先進国側の主張を反映した表現となっています。

一方、対策を進めるための資金支援については、先進国に対し、定期的な報告をする際に「いつ、どのような支援を行うのか」などの情報を含めるよう求めていて、支援を確実に引き出したい途上国側に一定の配慮をしたものとみられます。

会場では、このあと、閣僚級の会合などが開かれて、COP24は閉幕する予定ですが、議長案には一部の国から不満の声も出ていることから、妥協点を見いだし、ルールが採択されるのか予断を許さない状況です。