詩人ホー・スアン・フォンを顕彰するユネスコの決議を手渡したManhart所長 |
式典で、ユネスコベトナム事務所のChristian Manhart所長はベトナム側に詩人ホー・スアン・フォンを顕彰するユネスコの決議を手渡しました。この決議は2021年11月にパリで開催されたユネスコの第41回総会で採択されたものです。総会で、ホー・スアン・フォンを含むベトナムの2人の詩人に関する書類のほか、他の国の58件の書類が討議・採択されました。これらの書類は、教育・文化・科学・対話・平和・相互理解などの促進に関するユネスコの基準を満たしており、書類の中で取り上げられるすべての人物や事件は自国だけでなく、ほかの国でもよく知られており、その影響力は大きいと評されています。
式典で発言に立ったグエン・スアン・フック国家主席は、ホー・スアン・フォンはベトナム文学の天才的女流詩人で、儒教社会で育った女性でありながら、強い独立志向と社会規範への抵抗的な感情を備えていたと述べ、社会的に影響力が大きい作品を執筆したホー・スアン・フォンを顕彰するというユネスコの決定は正しいと評価しました。フック主席は次のように語りました。
(テープ)
「私たちがホー・スアン・フォンを顕彰することはベトナムの伝統的な女性の品行と知恵を顕彰することを意味します。現在、ベトナムの党と国家は常に、かつての民族解放事業と現在の防衛開発事業において女性の役割を発揮したことを通じて、女性の権利保護と公平確保に取り組んでいます。ユネスコがホー・スアン・フォンの思想や人格における価値や人文的意義を認定・顕彰することはベトナム人の心・知恵を顕彰することを意味します。これは、ベトナム文化が人類の文化を豊かにしていることを強調しています」
このように語ったフック主席は文学と文化の研究者らに対し、ホー・スアン・フォンの作品の思想と芸術的価値を明確にし、これらの作品を国内外の読者に紹介するよう訴えました。

