アチェ州の式典は、州都バンダアチェの東方約七十キロのピディ県シグリで州政府が主催しました。遺族ら二千五百人以上が参列しました。ノファ・イリヤンシャ州知事代行は「忘却にあらがい、災害に備えよう」と呼び掛けました。

子ども二人と参列した主婦リスカさん(29)は津波で母を失い、自身も当時重傷を負いました。「津波で何が起きたかを子どもたちに伝えていきたい。歴史から学ばなければならない」と語りました。

地震は、スマトラ島沖が震源で、マグニチュード(M)9・1でした。アフリカ諸国でも犠牲者が出たほか、日本人四十人の死亡が確認されました。