記者会見の様子

「現在、ベトナムの各地に残っている地雷・不発弾は約80万トンで、地雷・不発弾で汚染されている土地の面積はベトナム総面積の18%を占める約610万ヘクタールに上っている」としています。これは、4月4日を「地雷に関する啓発および地雷除去支援のための国際デー」、いわゆる「国際地雷デー」とし、ベトナム労働・傷病兵・社会問題省が4日午後ハノイで開催した記者会見で出された情報です。

ベトナム国家爆弾地雷行動センターによりますと、地雷・不発弾による被害克服を目指す2010年~2020年期の国家行動計画の枠内で、5億米ドル以上の資金が調達され、地雷・不発弾で汚染された約50万ヘクタールの地雷・不発弾除去が行われました。また、地雷・不発弾に対する国民の認識向上を目指す宣伝啓蒙活動や、地雷・不発弾による被害克服を目指す国際協力、地雷・不発弾による被害克服作業の情報管理、この作業の人材育成などが図られ、多くの成果を収めてきたとしています。

ベトナム地雷・不発弾の被害克服補助協会のグエン・タイン・ディン副会長は次のように語りました。

(テープ)

「ベトナムでは、地雷・不発弾による被害は非常に大きいです。地雷・不発弾による事故がたまに起きています。そのため、党と国家は地雷・不発弾による被害克服に大きな投資を行っています」

記者会見で、労働・傷病兵・社会問題省は、2025年までに地雷・不発弾による事故がないように取り組む決意を固めたとしています。