2021年10月の第1回会議以降、ベトナムの名誉領事は増加し、現在、世界各地で合わせて48人が活動しています。地域別では、アジア太平洋地域が11人、ヨーロッパが20人、南北アメリカが7人、中東・アフリカが10人です。

会議では、ネパールやブラジル、フランス領ニューカレドニアなどの名誉領事が、これまでの活動を紹介するとともに、名誉領事制度をより効果的に運用するための提案を行いました。

ベトナム人コミュニティーの支援や伝統文化の継承、国民保護を進めるうえでの、名誉領事と在外ベトナム人団体との連携について、ニューカレドニアで10年にわたりベトナム名誉領事を務めているディン・ジャン・ピエール氏は、次のように述べました。

(テープ)

「国民保護をめぐって各団体と連携する際には、透明性を確保し、協力と相互尊重を重んじることが大切です。そうすることで、在外ベトナム人からの信頼を得て、親しまれることにつながります。また、名誉領事には、民族の伝統文化やアイデンティティーを守る活動を継続的に行うとともに、特色のある取り組みも取り入れることが重要です」

名誉領事制度の実効性をさらに高めるため、外務省領事局は今後、名誉領事の任命手続きや活動を最大限に支援するとともに、継続的な連携を維持し、優れた実績を上げた名誉領事を適時表彰することにしています。

外務省領事局のドアン・ホアン・ミン局長は、次のように述べました。

(テープ) 

「今後は名誉領事のネットワークをさらに広げ、ベトナム政府の海外での領事業務を支える熱意と能力を備えた新たな人材を発掘していきます。また、名誉領事の活動をより実効性のあるものにし、これまで以上に高い要請に応えるとともに、国の発展目標の実現に向けて、より大きな役割を果たせるよう取り組んでいきます」